御器谷法律事務所

建築用語集

<ア行>
相見積(あいみつもり)
建築工事などを工事業者に発注しようとする際、複数の業者に見積りをとり、その金額や具体的内容を比較するもの。
アイランドキッチン
レンジや流し、調理台などの台所設備を、壁沿いではなく、部屋の中心に独立して設けた形式の台所。
アガチス
床・枠材等として使われる木材の一種。
アンカーボルト
木造の土台や鉄骨造の柱の脚部などを、基礎に結合するために用いるボルト。
一本引き
一本の溝に一枚に引き戸が入るもの。
犬走り(いぬばしり)
建築物周辺や軒下をコンクリートや石、砂利などで敷き固めた部分。
色合わせ(いろあわせ)
塗料の原色を使って、希望の色に合うように配合すること。
落とし掛け(おとしがけ)
床の間の上部の小壁下に取り付けてある横木のこと。
<カ行>
外構(がいこう)
建物の周囲に作られる塀や門扉、車庫、庭などのこと。
笠木(かさぎ)
塀や手摺などの最上部に取り付ける横木。
仮設工事(かせつこうじ)
建築工事を滞りなく行うために一時的に設ける、現場事務所や材料置場、足場等の施設や、照明装置や通信設備装置等の設備などの諸工事。
風除室(かぜよけしつ)
空気の流出・流入を防ぐために、事務所やマンション等のエントランスホールの前に設けられる部屋。
壁クロス(かべくろす)
壁紙のこと。
カマチ
材木の切り口や縁を隠すために用いられる化粧材。玄関の上がり口に取り付けられる上り框(あがりがまち)や、床の前に取り付けられる床框(とこがまち)など。
鴨居(かもい)
開口部等の上部に設ける溝の付いた水平な横木。
ガラリ(がらり)
外部に対して目隠しをしながら換気ができるように、浴室の換気口や雨戸等に用いられる、羽根板を平行に連続して取り付けたもの。
京壁(きょうかべ)
塗り壁の一種。土壁ともいう。
クラック
亀裂、ひび割れのこと。
建設業法(けんせつぎょうほう)
建設業を営む者の資質の向上、建設工事の請負契約の適正化等を図ることによって、建設工事の適正な施工を確保し、発注者を保護するとともに、建設業の健全な発達を促進し、もって公共の福祉の増進に寄与することを目的とした法律(建設業法第1条)。
建築請負契約(けんちくうけおいけいやく)
請負人が注文主の注文に基づき建築の完成を約束し、これに対して注文主が請負人に対してその請負代金を支払うことを約束する契約。
鋼材(こうざい)
鋼鉄でつくられた板や棒などの建築の材料。
工事監理(こうじかんり)
建築士の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書どおりに実施されているかいないかを確認すること(建築士法第2条)。
工程表(こうていひょう)
鉄筋コンクリート工事や土木工事などの各種工事における作業項目や作業量、日数、順序等の関連を示した表。
小縁(こえん)
幅の狭い縁側のこと。
コーキング
部材の隙間に、水密性や気密性を高めるために、充填材をつめること。
腰壁(こしかべ)
窓台の高さ辺りで壁の仕上がりが異なる場合の下部の壁のこと。
五徳(ごとく)
火鉢などに入れて、やかん等をかける鉄輪。
コンパネ
コンクリート型枠用合板の通称。
<サ行>
差し物材
柱に差し込んで使う部材のこと
サッシ、又は、サッシュ
建物の開口部等に取り付けられる枠と一体となった建具。金属でできた窓わく等。
下請(したうけ)
下請負。元請業者が引き受けた工事の全部又は一部をさらに引き受けること。
漆喰(しっくい)
消石灰に砂やのりなどを混ぜて水で練っもの。
地袋(じぶくろ)
床脇の違い棚の下などに、地板に接して設けられた戸棚。
竣工(しゅんこう)
建築工事の全工程が完了し、注文主に引渡しできる状態であること。
ジョリパット
モルタルの上に吹き付ける壁材。外壁に多く用いられる。
シーリング(ceiling)
天井、又は、天井板のこと。
シーリング(sealing)
密封するという意味から建築上は隙間や目地等に充填される詰め物のこと。
スタッドボルト
鉄骨とコンクリートとの接合をよくするため、鉄骨に適当な間隔で取り付けられたボルト。
スパンドレル
外壁の上下に重なった二つの窓あるいは開口部の間だの壁の部分のこと。
墨出し(すみだし)
コンクリート面や木材等に、柱心や壁心、仕上面の位置等を印すこと。
隅丸(すみまる)
紙障子やガラス戸等の額縁の入隅(内側の隅)を丸く仕上げたもの。
スラブ
鉄筋コンクリート造りの板版。床として用いられるときは「床スラブ」という。
設備工事(せつびこうじ)
電気設備工事や給排水設備工事、空調設備工事等の工事の総称。
<タ行>
建方(たてかた)
現場において構成材を組み立てること。
建具(たてぐ)
建物の外部と内部や、部屋と部屋などを仕切るために取り付けられ、開閉可能な戸や障子、襖などのこと。
タモ
建築材、家具材等として使われる木材の一種。
ツーバイフォー構法
断面が2インチ×4インチの木材を主に用い、壁全体で建物を支える構法のこと。主として住宅に用いられ、「枠組壁構法」ともいう。
デッキプレート
剛性を高めるために波形をつけた鋼板のこと。
鉄骨工事(てっこつこうじ)
鉄骨の製作から建方までの全工程のこと。
出面(でづら)
現場作業に従事するために現場に出た労働者の人数。
堅樋(たてどい)
外壁等に取り付けられた鉛直方向のとい。
手間代(てまだい)
職人がある仕事に費やした労力や時間に対して支払われる報酬。手間賃ともいう。
手待(てまち)
資材の搬入や段取りの都合などで作業を進めることができず、労働力はあるが作業を中止して待つ状態。
天袋(てんぶくろ)
天井面に接して設けられた扉あるいは戸の付いた戸棚、または、床脇の違い棚の上に設けられた戸棚。
突貫工事(とっかんこうじ)
全力をあげて急いで進める工事。
土間(どま)
建物内において、床を張らずに地面のままになっているところ、または、漆喰やコンクリートで仕上げられたところ。
トリム
帯状の壁紙のこと。通常の壁紙に重ねて貼る等すると、部屋のアクセントとなる。
<ナ行>
長押(なげし)
天井廻り縁の真下や、出入り口の上部等などに化粧のために取り付けられた水平の横木。
ニッチ
壁の凹みのこと。
壁を半円や方形にくりぬき、中に花瓶などの装飾品を飾れるようにした部分のこと。
人工代(にんくだい)
大工の工賃のこと。
人夫代(にんぷだい)
土方(土木工事に携わる労働者)の工賃のこと。
猫間障子(ねこましょうじ)
障子の中間部に開閉可能な小型の障子を組み込んだもの。
<ハ行>
ハートビル法(はーとびるほう)
高齢者や身体障害者などの方々が利用しやすい建築物の建築を促進することを目的に、平成6年に制定された法律で、正式名称は「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」。
排煙(はいえん)
火災により発生した煙を建物の外に強制的に排気すること。
箱目地(はこめじ)
板等の接合方法の一つ。目地が大きく見えるように張り合わせることを言う。
ハツリ(はつり)
石やコンクリート等をのみ等の道具を用いて削ること。
幅木(はばき)
壁の最下部に床と接するように設けられた横板。床の納まりをよくする。
引込戸(ひきこみど)
壁面に沿って、または壁の中に引き込んで開く戸のこと。
(はり)
柱と連結して屋根や床の骨組の荷重を支える横木。
番違い(ばんちがい)
一般的には建材等の商品番号が相違すること等をいう。
引き手(ひきて)
障子やふすま等を開閉するときに手をかける所の金物。
(ひさし)
窓や出入口等の開口部の上部に設けられる、傾斜を一方向だけにつけた小さな屋根のこと。雨水や直射日光が室内に入るのを防ぐ。
ピロティ
建物を高い位置に支え、地上面を開けてつくる吹き放しの空間のこと。
フカシ
生石灰に水を加えて消石灰にすること。
不陸(ふりく)
面が平らでないこと、水平でないこと。「ふろく」ともいう。
プレイルーム
幼稚園や保育所などにおいて、幼児が運動をしたり、ゲームをしたりする部屋。遊戯室とも言う。
ボウウィンドウ
弓形に張り出した出窓のこと。
方立(ほうだて)
窓などの開口部等に、枠として付ける柱。
ポーチ
建物本体とは別の庇が付いた、外壁より突出している建物への入り口。
<マ行>
幕板(まくいた)
横に長く張った板のこと。例えば、机の脚の間に張った板など。
孫請(まごうけ)
下請の工事に一部または全部について、さらに請負契約を結ぶこと。
廻り縁(まわりぶち)
天井と壁が接する部分に水平に取り付けられる見切り縁(見切りの納まりをよくする部材)。
見切り(みきり)
連続した仕上げが終わる部分。
水勾配(みずこうばい)
雨水や汚水などを排水するため付ける勾配のこと。
水屋(みずや)
茶室の隣にあって、茶事の用意を整えるための部屋。広さは2畳から4畳半くらい。
見積書(みつもりしょ)
契約に先立ち、売主や請負人から買主や注文主に、総工事費や各種工事の材料、金額などを示す書類。
目地(めじ)
コンクリートブロックや煉瓦などを積んだり、タイルを張ったりした時にできる線状の継ぎ目。
元請(もとうけ)
建築主と施工者が直接結ぶ請負契約のこと、または、その請負契約を結んだ施工者のこと。
モルタル(もるたる)
一般に砂とセメントと水を練り合わせてつくられた材料のこと。建物の外壁に使われたり、レンガや石の接合に使われたりする。
<ヤ行>
床鳴り(ゆかなり)
床が完全に固定されておらず、足で踏むと軋む状態。
雪見障子(ゆきみしょうじ)
障子の下部に上げ下げ可能な小型の障子を組み込んだもの。
ユーティリティ
住宅において家事作業の中心となる部屋。「家事室」ともいい、洗濯やアイロン掛け等の作業が行われる。
養生(ようじょう)
作業箇所や仕上げ完了箇所などが損傷したり、汚れたりしないように保護すること。
横持ち(よこもち)
積荷を所定の場所に下ろすことができない場合、人力でその場所から所定の場所に運ぶこと。
<ラ行>
欄間(らんま)
天井と鴨居の間等に設けられた開口部で、小型の障子や透かし彫りの入った板などをはめ込んだもの。
ルーフドレイン
雨水に混じった土砂や木の葉などの樋への流入を防ぐために屋根面に設けられる金物のこと。
レベル違い(れべるちがい)
資材を水平に組むときに、両端の位置がずれる等して水平になっていない状態。


<アルファベット>


ALC(エーエルシー)
  • 気泡の入った軽量のコンクリートのこと。
EV
  • エレベーターのこと。
RC
  • 鉄筋コンクリートのこと。
SRC
  • 鉄骨鉄筋コンクリートのこと。


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