事業承継融資
1. 事業承継支援資金とは、
最近の中小企業では、親族や従業員等から後継者を確保することが困難となり、親族や従業員以外への第三者への売却のためM&A等を利用して事業を承継するケースが増えてきました。しかし、民間ベースでは中小企業の事業評価が不十分な状況であり、資金調達に問題が見受けられました。そこで、資金調達面での支援により事業承継の円滑化を図るため、この事業承継に関する制度融資が平成19年度から経済産業省中小企業庁により新設されました。
2. 概要
事業承継支援資金は、後継者の不在等により事業の継続が困難である企業などから、事業の譲渡により事業を取得する者に対して、使途を事業承継を行うために必要な設備資金及び運転資金と定めて融資されます。
融資を手掛けるのは信用保証協会と日本政策金融公庫で、各金融機関の審査と、経済産業局への申請及び大臣認定を受け、一定額の融資を受ける仕組みとなっています。
3. 意義
中小企業にとって事業承継は非常に重要な問題で、事業承継に失敗すると即廃業や倒産という例もあり、事業承継の円滑化を後押しする当制度の成功が期待されます。
詳しくは、
中小企業庁、
日本政策金融公庫にお問い合わせ下さい。