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弁護士って何?

  1. 弁護士はどんな仕事をするの?
     弁護士は、人々の人権を守り、社会正義を実現するための弁護活動を行います。
    そして、弁護士は、トラブルに巻き込まれた人々を助けるために、そのトラブルを解決する仕事をします。具体的には、次のような仕事をしています。
     例えば、交通事故でケガをした人(被害者)の代理人として、損害の賠償を請求したり、遺産分割や借地、借家、離婚等の際のトラブルを当事者の間に入って話し合いをしたり、裁判所に訴えて調停や訴訟をして解決します。
     また、会社から依頼されて、契約書のチェックや労働問題や独占禁止法、さらにM&A等の仕事をしたりもします。
     さらに弁護士は、刑事事件の被疑者や被告人を弁護し、警察や検察官と交渉してその人を釈放してもらったり、裁判でその人の無罪を主張したり、たとえ有罪であっても量刑を軽くするための弁護活動を行います。

  2. 弁護士になるにはどうしたらいいの?
     弁護士になるには、一般的にはまず大学を卒業した後に法科大学院(ロースクール)を卒業して司法試験に合格することが必要です。司法試験にはマークシートで答える短答式試験と文章で答える論文式試験があります。短答式試験には、公法系・民事系・刑事系の3科目があり、論文式試験には、公法系・民事系・刑事系・選択式の4科目があります。
     そして、司法試験に合格すると、司法研修所で研修を受け、弁護士登録をすることになります。

  3. 小学校・中学校ではどんな勉強をしておけばいいの?
     弁護士は、世の中で起こる様々なトラブルを解決していく仕事をするので、いろいろなことを知っておかなければいけません。小・中学校では、どの科目にもかたよることなくまんべんなく勉強しておくとよいです。また、弁護士はいろんなところに話し合いに行ったり調査に行ったりで体力を使います。スポーツもやっておくとよいでしょう。

  4. 弁護士になってのやりがいは?
     民事事件や刑事事件において困っている人々から依頼を受け、その人々の利益を守るために長く苦しい弁護活動を行い、その結果について依頼者から心からの感謝の言葉を頂き、「先生のおかげで解決できました。」等と言われたとき、本当に弁護士になってよかったと思ったことがありました。

  5. 弁護士バッチって何?
     ぱっと見ると、菊のバッチのように見えますが、実はこのバッジはひまわりを表しています。ひまわりは太陽に向かってのびるところから自由と正義を象徴しています。バッチの中心には「てんびん」が描かれていますが、これは公平を表しています。このバッチは弁護士の身分証明書を兼ねていますので、バッチの裏には、日本弁護士連合会員章とともに弁護士の登録番号が刻印されています。

  6. 裁判の傍聴はどうやってするの?
     裁判の傍聴は、刑事事件や民事事件について原則として誰でも自由に法廷の傍聴席にすわって傍聴することができます。ただし、世の中の注目を集めている事件は傍聴を希望する人が多いので抽選になってしまう場合もあります。
     傍聴する事件の事件名などは、法廷の入り口に書いてあります。傍聴に際しては、メモをとってもいいですが、写真や録音をすることはできません。
     平日(月曜から金曜)の午前10時から正午迄、午後は1時から5時前迄開廷されていることが多く、また、8月は休廷されていることが多くあります。
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